12月16日(金)、朝鮮文化研究室・歴史研究会を開催しました。「新学習指導要領体制と高校社会科教科書の課題―2023年使用『探究』を中心に」というタイトルで金龍進教授(文学歴史学部・歴史講座長)が報告しました。
報告者は、新しい学習指導要領によって教育現場、教育行政、教科書内容に対する政府の統制が強まることになるだろうと指摘しつつ、「世界史探究」、「日本史探究」の朝鮮史に関わる記述においてどのような統制が加えられているかについて詳しく説明してくれました。研究会には6名が参加しました。