6月30日(水)19時より、本センター民族教育研究室の主催で研究会「過少学級教育研究」を行いました。
研究会では、金勇大教授(民族教育研究室長)から「過少学級教育を研究する視点」というタイトルで本研究の趣旨説明があった後、柳民範助教(教育学部)から研究報告「過少学級の利点-授業における問いに注目して-」がありました。

報告者は授業における問いの重要性について言及しながら、過少学級のメリットについて、学生たちの多様な問いに対応でき、教員が個々の学生にあった問いを設定することができるところにあると指摘しました。

対面とオンラインZoom形式のハイブリッドで行なわれた研究会には朝大教員、学生、各地朝鮮学校の先生方32名が参加し、議論が活発に交わされました。