■6月30日(火) 朝鮮文化研究室主催、「朝大文学CAFE」開催

本センター・朝鮮文化研究室の今年度の企画として、「朝大文学カフェ」という文学読書会形式の学習会を立ち上げました。その本格的な運営に先立つプレイベント、試験的なパイロット企画として「第0回」の学習会を、去る6月30日、学内教職員・学生限定参加のもと、対面およびZOOMミーティングを利用したオンラインと並行して開催しました。

この日のテーマは、 中島敦が1942年に書いた「南島譚」から「幸福」という小編 。李英哲朝鮮文化研究室副室長(外国語学部教授)がチューターを務め、姜承福外国語学部准教授、金真美文学歴史学部助教、洪潤実文学歴史学部助教のコメントを手掛かりに議論を行いました。

*議論の内容は、李英哲副室長の以下の論考をご参照ください。

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 25〉文学が語る「夢」「幸福」/朝大文学カフェにて(朝鮮新報電子版、8月31日)

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 25〉文学が語る「夢」「幸福」/朝大文学カフェにて

当日の模様は、本学のユーチューブチャンネルにアップしてあります。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=6XM7A1VvWRk


■7月22日(水) 在日朝鮮人関係資料室主催、「記録映画『朝連ニュース』上映と解説part2」開催

1945年12月~47年10月に在日本朝鮮人連盟(朝連)が制作した記録映画「朝連ニュース」。在日朝鮮人関係資料室所蔵の映像資料の中から、第9号・10号・11号・13号について、金哲秀副センター長(在日朝鮮人関係資料室長)が詳しく解説しました。

当日は、オンライン開催となりましたが、本学教員・学生を中心に約30名が参加し、質疑応答も活発に行われました。